BUMPのサービス終了でスマホユーザーの需要の変遷を感じた
2014/01/04
どうも、@takuminishimuraです。
Googleが2014年末でBumpのサービス終了を発表しました。
Google、買収したBumpおよびFlockを今月末でサービス停止へ | TechCrunch Japan
Bumpと言えば、iPhoneどうしで「ガツン」とぶつけることで連絡先を交換できたりするサービス。
(他にもファイルとか共有できるらしい)
以前使っていた携帯電話(ガラケー)では赤外線を使って連絡先を交信していました。
それと同じような感覚でBumoを使ったことが何回かあります。
相互にアプリをDLしていないと利用できない
しかしこのBump、連絡先を交換するお互いがアプリをDL(ダウンロード)していないと利用できません。
当たり前といえば当たり前ですが、以前のガラケーではハード(携帯電話本体)自体に赤外線の機能がついていたので、「わざわざアプリをDLする」という手間が無かったのです。
つまりBumpの拡大にはユーザー数を増やすことが必須だったのですね。
しかし、ファイルや連絡先を交換するためだけにBumpをDLする・・・というユーザーが少なかったのだと思います。
サービスの終了についてはマネタイズが上手く出来なかったためだそうですが・・・
Bumpではなく、どうやって連絡先を交換するのか?
私個人の話ですが、連絡先を交換するのによく言われるのは
・LINEのIDを教えて!
・Facebookやってる?
という事が多いです。
(そもそも連絡先を交わす人が少ないですが・・・)
あとは名刺を交換して、お互いのメールアドレスを登録することもありますね。
プライベートの名刺も用意しておくと何かと便利です。
ちょっと話が脱線しましたが・・・
要は「連絡先を交換するインフラとなるアプリは、より広く普及していないとダメ」ということです。
分母が大きいインフラ(アプリ)により淘汰されていってしまうんですね。
それが今回の「Bumpのサービス終了」から読み解けるかな。と思いました。
ということは・・・
今後ますます、LINEやFacebookといったSNS上での連絡先の交換が増えて当たり前になっていくのでしょうね。
一部ビジネスマンだけが使っている・・・という印象の「Linkedin」が今年は日本でももっと普及するかもしれません。
うむむ、アカウント登録してみようかな、Linkedin…