渋谷PARCOで注目のアプリWEARを見てきた!

   


パルコウェアー どうも、ファッションには疎い方@takuminishimuraです。

さて、新しいビジネスとかサービスとかが発表されるととりあえず興味を示す私ですが
気になっていたサービスの一つにWEARがあります。

WEARとは、ファッションブランドの通販サイトZOZOTOWN(ゾゾタウン)で知られるスタートトゥデイが始めた、新しいタイプの洋服を購入できるアプリ。
SHOP販売員のコーディネートを見ながら洋服を選び、すぐに買わなくともスマホでじっくりと吟味してから買いたくなったタイミングで「ポチッと」いつでもどこでも購入できます。

参考URL:スタートトゥデイ、ファッション系新サービス「WEAR」 店舗でスキャンして後からEC購入 – ITmedia ニュース
参考URL:ゾゾタウン「WEAR」に賛否両論 革新は「壊滅」を呼ぶのか?

 

渋谷PARCOの実店舗にWEARが参上!

そう、このWEARが渋谷PARCOに導入されたというニュースを聞いて、これは一度足を運んで実際に見てみたい。と思っていました。

参考URL:パルコがWEARのプロモーションをスタート。商業施設では初 | ファッショントレンドニュース|FASHION HEADLINE

たしか当時の新聞では、ほかの商業施設にも当たったがダメだった・・・みたいな記事があったかと記憶しているので、もしかしたらLUMINE(ルミネ)やatre(アトレ)とかには断られてしまったのかもしれません。
単純に考えれば、本来はSHOPのすべての売上が店舗内で上がるはずのところを、消費者が店舗では買わずにバーコードだけスキャンして、家に帰ってから他所の通販サイトで服を購入する。
という流れになるだろうから、商業施設としてもちょっと受け入れが難しいな・・・と思うだろうことは想像できます。

売上に準じたマージンではなく、固定でテナント料を納める方式にしているのかな?
なにはともあれ、WEARのアプリをダウンロードして渋谷PARCOへと繰り出してみました。

 

いざ渋谷。PARCOを覗いてみた

渋谷PARCO
実際に足を運んでみてわかったのだが、思っていた展開とは違っていました。

私はてっきり、なにかイベントのような感じで、フロアの一角に催事スペースが設けられていて、そこはすべてWEARの企画、ドーン!
・・・というレイアウトを想像していたのが、実際は各テナントSHOPの該当商品にはWEARのバーコードがついているんですよ。ということらしい。
私が想像していたイベントスペースよりも実践的というかリアルというか、SHOPに浸透した形・・・とも表現できるでしょうか。

PARCO店内にはオシャレなリーフレットが設置されていたし、参画している各SHOPの入口にもバーコードの案内が立っていて、「お、盛り上がっているのかな~」と感じたが、店内を回遊する人々でWEARのアプリをバーコードにかざしているような人は見当たりませんでした。

私も「サッ」とiPhoneをとりだし、「ササッ」とバーコードを読み取ってみたのですが・・・本来であればおそらくSHOPもしくは商品の画面が表示されるはずの画面が変わってくれない。
あれれ?やり方が悪かったのかな?たまたま読み取れないバーコードだったかな?

もっと沢山試してみたい気持ちもありましたが、なにせ渋谷PARCO。
女性客が多いし、じつはWEARに参加しているSHOPもほとんど女性服のお店。
私が訪れたフロアにはランジェリーの店舗もあったりと、男一人では少々居心地が悪く、「商品」についたバーコードがあればそれもスキャンしてみたいと思ったがそこまでの勇気がでませんでした。

ほかの店舗の通路に面した入口に設置してあったWEARのバーコードも、そそくさと読み取ってみたがやはりうまくいかない。
うろ覚えですが、バーコードを読み取っても「指定されたページがみつかりません」というような意味合いのメッセージが表示されてしまっていたと思う。(キャプチャ撮影を失念してしまいました)

3店舗ほどトライしてすべてダメでした。残念。
WEAR側の問題か、それぞれのSHOPでページが用意されていなかったのか、それとも私に何か問題があったのかもしれない。

 

SNS要素もあり

ちなみにこのWEARアプリ。SNS要素もあります。
モデルさんがいろんな服のコーディネートを投稿して、それをフォローしているユーザーが見る。という形。
もちろん、ユーザーも投稿できちゃう。ファッション専用のInstagram(インスタグラム)と言った感じですね。

面白いと思ったのは、洋服ブランドのSHOP店員がモデルとしてコーディネートを投稿している点。
ブランドの宣伝にもなるし、カリスマ店員(?)さんなどは消費者のよい手本になっているのだろう。
ブランドの「ファン」と「店舗外で繋がる」にはよいツールだと思いました。

洋服が好きな人は、自分が好きなブランドSHOPには足繁く通って、SHOP店員さんと仲良くなって「オススメの服」などについてトークするものらしいのです。

それを「店舗外でも構築」できたら何か変化があるのでは?なんて思いました。
(この辺のソースは声優:矢作紗友里さんの「矢作・佐倉のちょっとお時間よろしいですか」から)

ちなみに最も多くフォロワーがついていると思われるモデルさん(=高橋愛さん)で14万フォロワーでした。ツイッターのようにフォロワーを集めるアカウントが増えてSNSとしても活発になれば、されに動きがでてきそうですね!

 -サービス, ニュース, ビジネス

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