Google Reader終了の波紋に思う、クラウドサービスの扱いについての事
2013/11/18
え~
焼きビーフンが好き!@takuminishimuraです。
Google Readerのサービス終了が発表されてからしばらく経ちますが・・・
いまだに「波紋」を感じています。
いえ、ジョセフではありません。もちろんシーザーでもありませんよ。
いろんなサイト、ブログで代替サービスについて盛んに取り上げられていますよね。
そんな中で、下記の記事を読んで思うところありましたので 思ったことを書きたいと思います。
【Infostand海外ITトピックス】 だからクラウドは信用できない? Google Reader終了が示した課題 -クラウド Watch
Googleって・・・クラウドって・・・もう信用出来ないの?
記事を読んでまず思ったことは
やっぱGoogle Readerって海外でも使われてたんだー! 影響大きいんだなー!
ってことです。
えぇ、えぇ、アタマ悪そうな感想ですね。 いいんです、知ってますから。
で、記事を読み進めていくと・・・
「そんな急に、ヒドーイ!」 「あんまりだー!」 というようなユーザーの嘆きを掲載した後、
RSSとソーシャルネットワークについて検討する記事も書かれている。
で、である。
締めの最後のタイトルに「クラウドサービスは信用できない」とあった。
「クラウドはあなたの友ではない。いや、友かもしれないが、都合のいいときだけの友だ。われわれは、無料であることに引かれてクラウドを利用してきた。いま、瀬戸際から戻るべきだろう。」
と、書かれています。
うなずける部分もあります。
私もGoogle Readerを使っていたから少なからずショックを受けたし、さらに言えば「iGoogle」も愛用していましたから。
※iGoogleとはウィジェットを組み合わせて自分好みの「ホーム」となるページが作れるサービスだったのですが、Google Readerよりもかなり早くに終了が告知されていました。・・・
私は使っていませんでしたが、「Google Notebook」というサービスを重宝していた人も多いと聞きます。 ※Google Notebookはすでに停止しているサービス。Webページから切り貼りしながらブラウザ上でメモが作れたらしい・・・
「イヤンイヤン!Googleさんなんかもう信用できないッ」
と言って、新しいサービスに懐疑的な意見を言う人もいるようで。
Googleは信用を失った
と書かれてしまうのも仕方ないのかなぁ~とも思います。
でも、
「=(イコール)クラウドなんかやっぱ信用できねーぜ」となるのはいかがでしょうか?
あまり変わらないように思うのです。
何が変わらないのか? というと、「状況が」です。他の・・・クラウド以外のサービスと比べて。
企業(ビジネス)であれば当たり前に起こりうること
あるサービスや製品を提供している企業が、 自社の都合(業績ナド)から当該サービス、または製品の提供を中止、停止、終了する・・・
というの、別に珍しくなく、普通にありえる事ではないでしょうか?
規模が大きい会社やサービスであれば、どうしてもその波紋を大きく感じてしまうのだと思います。
(影響が大きいと考えられる場合、国が法的な措置でお金を援助するシーン、ありましたよね?航空会社とか)
例えば・・・ 田舎道にある小さなバスの路線。
1日に数本しかバスが来ないような所、あると思うんです。
でもきっと、採算が取れなくなったら廃線にしてしまう路線だってあるでしょう。
他には・・・
「ツケ」のきく馴染みの店が無くなってしまうのも痛手です、
下校途中の唯一の楽しみだった「駅前のアレ」がなくなったら心にポッカリ穴が空くでしょう、
いつも指名していた女の子が急に退店してしまうかもしれません、
2人の思い出だった遊園地も閉鎖されたりするかもしれない、
県内に1つだけだった「スケートリンク」も老朽化で撤去されてしまうかも・・・
挙げればキリがないのですが、
要は
「1つのところに頼りきってしまう状況」が
良くないのだと思うのです。
私たちは「リスク」が存在することを認識していなければなりません。
私の場合は・・・
「Googleカレンダー」
「Googleメール」
「Evernote」
「Dropbox」
「iPhone」
「iTunes」
に依存しきっている。と言えるでしょう。
とくに、「Googleメール」「Evernote」は万が一を想定しておかないとマズイな~と思っております。
まとめ
「1つに依存することのリスクを認識すること」
が大事なのです。
備えあれば憂いなし!
代替案を用意して望むようにしましょう。それは我々ユーザーの責務だと思います。
(「Dropbox」なら「SugarSync」とかね)
もちろん、Googleに限らずサービスを提供してくれている会社には
変わらず継続してもらえるに越したことはないですけど!
ではでは、
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